中国での事業開始は、進出は、本当にグループ経営に貢献できるのかを確認する事が必要です。 「中国事業展開目論見書」として策定し、メリットを明確にした後、進出決定を行ってください。
目論見書の内容とステップ
中国事業戦略基礎
経営課題、中期戦略
中国進出形態検討
進出拠点の調査結果
販売力の見極め
現地調達の見極め
経営の枠組み
目論見書内容
製造品目
生産規模と体制
販売(輸出・国内)
新製品導入
材料、人員、経費予算
投資(建物、設備)
生産販売計画
資金計画
損益計画
資金繰り計画
・総投資額算出
資本金額算出
中国進出決定
連結経営力
連結資金力
事業構造余剰コスト
中国事業投資と回収
中国事業メリット
中国進出決定
中国進出の考え方に、現地調査、現地交渉によって得た情報を加味して、経営計画として策定したものが「中国事業展開目論見書」であります。
投資する「資金、人材、経営ノウハウ」に対しての、日本への回収を確実に計画する事が必要であります。販売増加等規模拡大は回収と判断出来ません。回収見込みのない展開は絶対に避けるべきであります。戦略・戦術の再検討を行う事が必要です。
最近の中国事業展開において、「中国事業展開目論見書」を策定せず、雑な進出計画を申請書作成に取り組んでおり、どのようにして中国展開が企業力強化に結びついているのか不明確なケースが散見されます。
上記項目を積上げ検討したから、中国事業が成功するとは限りませんが、仮に困難な課題が発生した時、何処に見落としがあったのか明確になり、再構築への解決策を早く行動として決定する事が可能です。
昨今、「事業目論見」と中国展開申請書の「事業可行性研究報告書(F/S)」を同一視され、開発区ではF/S不要といわれたからと言って、「事業目論見」を検討されない企業があります。中国事業の失敗に直結いたします、大切な資金の筈、必ず事業目論み検討を行ってください。