〈中国事業の難しさ〉

中国の事業環境−−「世界の工場、魅力溢れる大市場」
中国は最も吸収力ある投資先として、国際社会に認められ、一般的製造業から基礎産業、インフラ建設、ハイテク産業、IT産業等に投資が横展開されてます。
一方では、想像以上の企業淘汰も展開されており、外資には厳しいデータ
中国国有の事業撤退は不良会社解体の方針、外国資本は中国事業環境理解不足による。

2004年度上海地域の企業数動向 千社
  中国国有 中国民間 外国資本
新設 61.0 120.0 4.0
撤退 34.8 19.2 1.5

改革開放政策は、中国国内の経済活動の活発化、中国国民の生活環境向上に結びつき、更に市場開放に伴って世界の事業プレーヤーが中国に集結し、各業種での大競争展開。国民生活の向上は、住宅関連、自動車関連、情報産業、消費サービス面での事業チャンスに直結しており、国民の目も品質、サービスへと豊かさを求めつつあります。

一人当りのGDP(名目) U$
2001 2002 2003 2004
921 989 1,096 1,269
北京、上海、深セン等は先進国レベルに到達  

日系企業の中国事業成果は

展開創業時(2年以内)における展開計画達成率は46%と低調、5年後の中国投資評価は、「中国で事業を行い良かった」が70%に
日系特有の粘りと時間を掛けて、中国事業の果実を収穫しているが、時代の流れから又経営体力の観点から、早期に確実な収穫が必要と考えます。

創業5年後の投資評価
良かった まあ良かった 苦労してる 失敗
32.3% 38.7% 20.2% 8.8%

中国事業展開済みの7割の方は、中国事業は難しいと言っています。
主因は「中国の法律や政策への対応」「中国人のモラルや定着性」となっており、中国についての準備不足、認識不足によることが大きいと思われます。


難しさは何処にあるのか

これまでの事業成功体験・横展開のみでは苦労が絶えない 中国の土俵・中国人の協力が必要

中国・中国人を不理解
国家が若く、変化が大
中国式労務管理不徹底
人脈、メンツの活用不足

展開計画の拙さ
不適格事業拠点
インフラ調査不足
パートナー選択ミス
販売拡大期待での投資
商売環境激変
地場生産企業の台頭
中国商売ルール不案内
海外事業感覚の不足
現地人活用不足
現地自主<本社統括
交渉が下手、調査不足